「老人ホーム」とひとことで言っても、神奈川県の公的な案内では複数の種類に分かれています。神奈川県の高齢者施設の案内ページでは、特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設)、介護老人保健施設、介護医療院、軽費老人ホーム(A型・ケアハウス)、有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、認知症高齢者グループホーム、養護老人ホームなどが紹介されています。
大切なのは、施設ごとに「入れる人の条件」が違うことです。たとえば特別養護老人ホーム(特養)は、要介護3以上の方と、要介護1・2でも居宅での生活が困難でやむを得ない事由があると認められる方が対象とされています。一方、介護老人保健施設(老健)と介護医療院は要介護1以上の方が利用できる、と県の案内に記載されています。「要介護」とは、介護保険で介護の必要度を示す区分のことです。
施設探しの第一歩は、ご本人の要介護度と、いま困っていること(介護の手間・医療・認知症・費用)を書き出すことです。そのうえで「うちの状況だとどの種類が候補になるか」を当てはめると、無数にある施設をぐっと絞り込めます。どの種類が合うか迷うときは、後述の相談窓口やケアマネジャーに相談するのが近道です。
