親や配偶者の施設を探すとき、「日中をどう過ごすのか」は気になるところですよね。レクリエーション(以下レク。歌・体操・手芸・季節の行事など、心身を動かしたり交流したりする活動)は、ただ時間を埋めるものではありません。
特別養護老人ホーム(特養)の運営基準では「教養娯楽設備等を備えるほか、適宜入所者のためのレクリエーション行事を行わなければならない」と定められています(指定介護老人福祉施設の人員、設備及び運営に関する基準 第16条)。また同基準の基本方針(第1条の2)では、入所者が「その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるようにすることを目指す」とされています。
つまりレクや日中活動は、心身の機能を保ち、その人らしい暮らしを続けるための取り組みとして位置づけられています。施設探しでは「楽しそうか」だけでなく「本人の状態や好みに合った活動があるか」という視点を持つと、見学のときに見るべきポイントが定まります。
