サ高住(サービス付き高齢者向け住宅)は、高齢者の住まいとして登録された賃貸住宅で、その月額利用料は大きく分けて家賃・共益費(管理費)・必須サービス費の合計が土台になります。国土交通省の整理でも、入居費用は「家賃、共益費、サービス費(生活相談・見守り)」で構成され、月額はおおむね10万円程度とされています(出典:国土交通省『サービス付き高齢者向け住宅の現状と課題』平成30年1月 懇談会資料 p.6)。
ここで大切なのは、この合計には食事代や水道光熱費、介護保険を使ったサービスの自己負担分は含まれていないことです。「月額○万円」という表示だけを見て決めると、実際の生活費とずれてしまうことがあります。
施設探しでは、提示された金額が「どこまでを含んだ額か」を必ず確認しましょう。家賃・共益費・サービス費の内訳と、食事・光熱費・介護サービスが別途いくらかかるのかを、施設の最新の料金表で一つずつ確かめるのが安心です。金額は地域や施設、調査時点で大きく変わるため、本記事の目安はあくまで全体像の把握用とお考えください。最新の正確な金額は、各施設の料金表と重要事項説明書(契約条件を説明する書面)でご確認ください。
