遠くに住む親の施設探しでまず不安なのは「現地に何度も足を運べない」ことだと思います。けれど、最初の候補集めは自宅にいながら進められます。
厚生労働省が運営する介護サービス情報公表システムでは、全国約21万か所の介護サービス事業所の情報を、所在地(親が住む都道府県・市区町村など)を指定して検索・閲覧できます。気になった施設は最大30件まで並べて比較でき、所在地・運営方針・営業時間・従業者の状況・利用料・サービス内容といった項目を同じ目線で見比べられます(厚労省 同システム)。
施設探しでまず確認したいのは、(1)親が住む地域にどんな種類の施設があるか、(2)それぞれの運営方針やサービス内容、(3)職員の配置状況、です。ここで全体像をつかんでおくと、後で電話や見学に進むときの質問が具体的になります。何から手をつけるべきか迷う場合は、老人ホーム探しの始め方から順に整理すると進めやすくなります。
ただし、このシステムに載るのは制度に基づく公表情報で、リアルタイムの空室状況や最新の細かな料金までは反映されない場合があります。具体的な空き状況・料金は、必ず各施設に直接問い合わせて最新情報を確認してください。
