「看護師がいる老人ホーム」という言葉は安心材料に見えますが、実際の体制は施設によって大きく異なります。確認したいのは「いつ」「どこまで」看護師が関わるかです。日中だけ看護師が常駐し、夜間は不在で電話連絡(オンコール)で対応する施設もあれば、夜間も含めて手厚い体制を取る施設もあります。
大切なご家族の医療状態によって、必要な体制は変わります。たとえば、服薬管理や日中の健康観察が中心なら日中の看護体制で足りる場合もありますが、夜間に急変リスクがある、定時の医療的ケアが必要、といった場合は夜間・休日の体制が重要になります。
施設探しでは、パンフレットの「看護師常駐」という言葉だけで判断せず、(1)看護師の勤務時間帯、(2)夜間・休日の対応方法、(3)対応できる医療的ケアの範囲、の3点を必ず質問しましょう。これらは施設の重要事項説明書(契約前に交付される、運営や体制を説明した書面)にも記載されることが多いので、見学時に見せてもらうのが確実です。具体的な対応可否は施設ごとに異なるため、必ず施設へ直接ご確認ください。
