見学から契約までの入居までの流れと手続きを経て入居が決まると、ご家族はほっと一息つかれるはずです。長い検討、見学、書類の準備、本当におつかれさまでした。ただ、本人の暮らしという視点でみると、入居はゴールではなく新しい生活のスタートでもあります。
高齢になると、体調や認知機能、食欲、気持ちは少しずつ変わっていきます。入居時にぴったりだったケアの内容が、数か月後には合わなくなることも珍しくありません。だからこそ、入居後にご家族が「いまの本人に、いまのケアは合っているか」を見守る視点が大切になります。
とはいえ、ご家族が毎日施設に張りつく必要はありません。確認したいのは大きく次の3つです。
- 本人の状態に合わせてケアの計画が見直されているか
- 面会・連絡のときに、本人の様子とケアの変化を把握できているか
- 気になることが出てきたとき、誰に・どの順番で相談すればよいか
このガイドでは、この3つを家族の立場でどう確認していくかを整理します。なお、費用や医療的な対応の可否など個別の条件は施設ごとに異なり、制度も改定されます。最新情報の確認が必要なため、最終的には施設・自治体の最新の説明や書類で確かめることを前提に読み進めてください。
