浴室・トイレは毎日使う場所なので、本人の状態に合っているかが暮らしやすさを大きく左右します。見学に行く前に、まず重要事項説明書(じゅうようじこうせつめいしょ:施設の概要やサービス内容を定められた様式で記した書類)に目を通すと、確認すべき点が整理できます。
厚生労働省が示す重要事項説明書の標準様式には、居室タイプごとに「トイレ 有/無」「浴室 有/無」「面積(㎡)」を記載する欄があります。つまり、居室の中にトイレや浴室があるタイプか、共用を使うタイプかは、見学前に書面で確認できます。さらに共用施設の欄には、共用便所の便房数とあわせて「うち男女別の対応が可能な便房」「うち車椅子等の対応が可能な便房」のヶ所数を書く欄があります。
施設探しでは、もらったパンフレットだけでなく、この重要事項説明書を取り寄せて、居室タイプ・共用設備の数・場所をメモしておきましょう。書面と実際の見学が食い違っていないかを照らし合わせることが、後悔しない施設選びの第一歩になります。なお、料金や空室状況、設備の新しさは施設ごとに異なるため、最新の重要事項説明書と見学で必ず確認してください。
