小規模多機能型居宅介護は、事業所への「通い」(日帰りの利用)を中心に、短期間の「泊まり」や、自宅への「訪問」を組み合わせて、住み慣れた地域での暮らしを支えるサービスです(出典: 厚生労働省 介護サービス情報公表システム)。家庭的な環境のなかで、入浴・排せつ・食事などの日常生活の支援や機能訓練を受けられます。
このサービスは「地域密着型サービス」と呼ばれるグループの一つで、原則として事業所と同じ市町村に住む方が対象です(出典: 健康長寿ネット)。つまり「全国どこの事業所でも選べる」わけではなく、お住まいの市区町村にある事業所が選択肢になります。住所地と事業所のある市町村が異なる場合の取り扱いは自治体ごとに異なるため、市区町村の窓口で確認してください。
在宅で頑張りたいけれど一人や家族だけでは不安、でも一時的な利用ならまだしも住まいそのものを移す施設入居までは考えていない――そんな「あいだ」のニーズに応えるのが特徴です。特別養護老人ホームや有料老人ホームなど老人ホームにはさまざまな種類があり、その中でも在宅生活の継続を選びたい人に向く選択肢の一つが、この小規模多機能型居宅介護です。
施設探しの段階では、まず「自分(家族)が住む市町村に、対象となる事業所があるか」を確認しましょう。介護しせつさーちのような検索サービスや、お住まいの地域包括支援センター・市区町村の窓口で、通える範囲の事業所を一緒に探してもらうのが現実的な第一歩です。
