パンフレットに大きく書かれた「月額◯万円」や入居金だけを見て予算を組むと、入居後に「思ったよりかかる」と感じやすいものです。実際には、提示された月額利用料のほかに、介護保険の自己負担や保険の対象外となるサービス、おむつ代・医療費・理美容代といった毎月の細かな出費が積み上がることがあります。
大きく分けると、追加費用は次の4つに整理できます。(1)介護サービス利用料の自己負担、(2)介護保険の対象外で全額自己負担になるサービス、(3)家賃・管理費・食費・日常生活費、(4)おむつ代・医療費・理美容代などの個人的な費用です。施設の種類(介護付き・住宅型・サービス付き高齢者向け住宅・特別養護老人ホームなど)によって、どこまでが月額に含まれるかが変わるため、月額費用に何が含まれるかを詳しく知りたい方は内訳から確認しておくと安心です。
施設探しでは、まず「提示された月額に何が含まれ、何が別途請求になるのか」を一覧で確認することが出発点です。重要事項説明書や最新の料金表には費用の内訳が記載されているので、見学時に「この金額のほかに毎月かかるものはありますか」と具体的に質問しておくと、入居後の想定外を減らせます。入居費用の相場は施設や地域で大きく異なるため、本ガイドでは金額を断定せず、確認すべき項目に絞って整理します。実際の金額は各施設の最新の料金表・重要事項説明書で必ず確認してください。
